ホットーシューカバー、正直言ってこんなものは、ただのお洒落アイテムだと思っていた。でも、いろいろ調べていると、エッジで怪我をしないため。接点を保護するため。髪が挟まって抜けるのを防ぐため。と、その効果が書かれている。
今まで気付かなったが、改めてホットシューの角ばったところに触ってみると確かに尖がっていて、これで引っ掻いたら怪我しそうな気がする。でも、こんな場所で引っ掻いて怪我するってあり得ない気がするんだけど。それよりもバッグにカメラを収納しているとき、他の物に傷が付きそう。キヤノンのホットシューはこんなに尖っていない。
接点を保護するためというのは、納得は出来る。僕の場合、ここにフラッシュを付けて撮ることはないので、塞いだままでもいい。
髪が挟まって抜けるなんてことはあるの?もし、そうなったら、髪が抜けるよりも、びっくりしてカメラを落としてしまう方が怖い。この歳だから、髪もかなり大事なんだけど💦
いろいろ効果があるのは理解した。しかし、めったに発生しない事象の予防策としてのアイテムという感が拭えない。どう考えても、世間的にはお洒落アイテムで使っている人の方が多いような気がする。しかし、いい歳をしたおじさんなので、ホットシューからパンダが生えているようなそんなカメラは使いたくない。
お洒落アイテムとしてのホットシューカバーではないので、実用的なものを選ぶということになるが、「こんな板一枚のもの」にライカ純正は高過ぎる。だからと言ってあまりにもチープ感満載なものも憚られる。
ということで、AliExpressで適当なものを見つけたので結果的にはここで650円で買った。ライカ純正の十分の一で買えた。値段的には十分満足。ただ、購入したサイトがアリエクである。届いてみるまで油断してはいけない。いや、届いた後もそう簡単には油断できない。まったく違うものが送られてきたり、金属っぽい樹脂製品だったり、工作精度が悪くバリだらけで、指を怪我したりカメラが傷ついたり、ゆるくてすぐに外れて紛失したり、あるいはその逆で装着したらそのまま外れなくなったり。。。。と、あらゆる想定をしておかなければならないのだ。(ある意味、その恐怖を回避するために、純正を買っておいた方がいいのかもしれない)
おそるおそる装着してみたところ、何の問題もなかった。
本来、個人で少量を輸入するよりも、代理店が大量に輸入し、国内で販売する方が安くなるんじゃないかと思うのだが、そうならないのは、どこかでうまくいっていない部分があるのだろう。そのことから考えると中外写真薬品のSILVERCHROMEは、納得のいく値付けとなっている気がする。これは生産国がEUのもの。多分、中身はあの印画紙だと思う。UK製じゃないよ。
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