2026年1月20日火曜日

ローライコード4

 


 15年くらい前に、ローライコード4(Ⅳ)を買った。あまり出番が多いカメラではないが、今のところ手放そうと思ったことはない。
 
 最初に買った二眼レフはヤシカマット124Gだった。二眼レフ固有の独特の構え方や、左右が逆に映るファインダー像、6×6フォーマットに馴染めずにしばらく使わないでいるうちにシャッターが不調を来たし、すぐに手放してしまった。
 ニューマミヤ6を使うようになり、6×6フォーマットには慣れた。大判カメラを使うようになり、上下左右逆のファインダー像にも違和感がなくなった。

 そんな折、再び二眼レフを使いたくなり、マミヤC330fを入手した。これはとても良いカメラだった。しかし、とても大きく重く、大判カメラと使用場面が重なるため、ほどなく手放した。マミヤCの重さに閉口した経緯もあり、次に探したのは軽い機体だった。
 チェコ製のフレクサレットの上品なデザインに魅了され、購入したが、ファインダー像があまりにも暗く、フードの取り付け規格が専用品であり、他社製を流用することも出来なかった。自分で分解清掃しているうちに、元に戻せなくなり、これも手放してしまった。いくらデザインが気に入っても、他の部分が満足出来なかった。

 それまでの経験から学んだことは、自分が探すべき二眼レフは軽くて、フードやフィルターが使いやすい汎用規格で、ファインダー像が明るいものが理想ということになる。最初からこの結論に辿り着けそうなもんだが、やってみないと分からなかったのだ。

 二眼レフは、とても種類が多い。国産ならリコーフレックス、プリモフレックスあたりが今はいいかなと思う。ミノルタオートコードも魅力的だが、僕には立派過ぎるし重い。
 ニ眼レフで有名なのは、ローライフレックスだと思うが、それゆえ高価で重い。

 二眼レフは僕にとって、写真活動の気分転換をするためのカメラという位置づけになることは予感していたこともあり、真剣には探していなかったが、今は無きtokyo-photo.netのフォーラムで、ローライコード4を推しているメンバーがいた。

 調べてみると、軽くて、フードは当然BAY1の汎用規格で、しかも比較的安価である。オークションサイトで、スクリーンを明るいものに交換して整備済みのものを購入した。当時、4万5千円ほどだったが、今もあまり相場は変わっていない。

 手元に届いて、子細にカメラを観察してみたが、作りも良くとても満足な買い物であった。右側のノブでピントを合わせて、レバー式のシャッターで撮影する。テッサータイプのレンズ構成で、キリッとした写りだ。このローライコード4を入手してから15年経つが、他の二眼レフを買おうという気にはならないため、僕にはローライコード4が最適解だったのだ。

 

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